学生の声

Student voice: “I learned most from Japanese others”

日本にいれば、一生23歳

黄麗

 4月2日、23歳の誕生日を、家族と一緒にお祝いしました。

次の日、人生で初めて飛行機に乗って、初めて違う国の土地に立って、新しい人生を始めました。その時、私は23歳。
何も知らない国で生活して、初めに私を出迎えたのは、恐怖心と寂しさでした。ですが、私はラッキーボーイ、ではなくラッキーガール。親戚もいるし、友達もすぐできたし、一番感謝しているのは、TIJの先生達がお母さんのように勉強のことだけではなく、生活のこともいろいろ助けてくれたことです。一年目は、勉強の楽しさや生活の緊張を味わいながら、あっという間に経ちました。 二年目はすごく大変な一年だと思います。受験勉強のプレッシャーや家族への思いはずっと頭から離れませんでした。「さあ、もう少し我慢して、頑張れば、すぐ終わるから」と自分自身にいつも言っていました。親と先生達の期待を担って、この一年も矢のように速かったです。幸いなのは自分で満足できる成績を取って、志望の大学に進学が決まったことです。
今この二年間を振り返ってみると、たったの二年間で、中国でしたら、もっと何倍も時間がかかって、収穫できるものが収穫できたかもしれません。本当に、この二年間はあっという間で、全然二年間とは感じませんでした。ですから、今でもまだ私はずっと日本に来る前の23歳だと思います。日本にいれば、私は一生23歳かもしれません。
人は何かに集中したら、時間は全然感じないのかもしれません。振り返れば、ああ、速かった、もうこんなに時間が経ったと思うのです。速いと感じるのは、私たちが生活を愛して、一生懸命に頑張って生きている証拠です。それでこそ、私たちは格好いいと言えるのではないでしょうか。 

 

ありがたい2年間

旭仁花

日本に来てそろそろ2年になりますが皆さんどうですか。2年間で自分がずいぶん変わったと思いますよね。日本に来たばかりの頃を思い出すとどんな気持ちでしょうね。私は来てから今までのいろいろな出来事を思い出すと恥ずかしいこともありますし、誇らしく思うこともあります。ここで言っている誇りとは自分が他の人より優れていると思って言っているのではありません。この2年間での出来事から、なりたいと思っている自分に少しずつでも近づいていて、もっと頑張ろうと思う気持ちが強くなっていることを指します。

日本に来たばかりの時の出来事は、その時は恥ずかしかったけど、今思い出すと面白いです。日本に着いたその日、兄の友達にお寿司をご馳走してもらったんです。その時どんな事が起ったか皆さんちょっと想像してみてください。そうです!それは初めてのわさびとの出会いでした。久しぶりに会って故郷の話に夢中になった彼は、わさびについて注意するのを忘れていました。彼と周りの人達の真似をして、お寿司にわさびをつけて食べたら、わさびの辛さが鼻に来て何も言えなくなり、顔も上げられず涙を流してしまいました。涙は恥ずかしくて流した涙ではなく、わさびの辛さで流した涙ですが、平気で美味しそうに食べている人達の前で、一人だけ涙を流して泣いている自分が本当に本当に恥ずかしかったんです。
日本での生活の第一歩は、日本だけにある唯一の味、わさびで始まりました。その時から学校という後ろ盾を頼りにして楽しい毎日を過ごして来ました。
先輩たちの日本語をうらやましく思っていた自分が、先生達の熱心な教えのおかげで日本語も通じるようになり、自信を持って話すようになりました。学校での勉強だけではなく大学への進学、卒業後の進路について先生達がいろいろとアドバイスしてくれたおかげでどうやって進むか分からなくて迷っていた自分が、自信を持って夢に向かって進む力もつき、日本での生活がもっと楽しくなりました。
日本に来て良かった。TIJで勉強してもっとよかった。もし別の学校に行っていたら、いろいろな事でまだまだ迷っていたかもしれません。 いろんな経験と出会うチャンスやいろんな力を与えてくれた学校、親切で熱心に教えてくださった先生たちにいつもありがとうと言いたいです。

 

TIJでの経験

メリッサ・メリーン

クラーク大学の日本留学プログラムの一環で東京に滞在した2週間、新小岩にあるTIJ東京日本語研修所に通いました。私たちのグループの私を除く全員が初級クラスに入りましたが、私はただ一人中級クラスに入れられました。 

初日のことは今でもはっきりと覚えています。一人だけ違うクラスに入れられて何が起こるのやらわからず、大きなカルチャーショックを感じました。はじめはドキドキしましたが、すぐに緊張は解けました。私のクラスの学生たちは気軽に話しかけてくれ、いろいろ質問してきました。彼らの質問に答えながら自分のことやアメリカのことを紹介していくうちに面白いようにクラスに打ち解けていくことができました。 

TIJで勉強している間に日本語の力が驚くほど伸びました。先生の助けを借りて、自分の授業を理解する力や質問に日本語で答える力がぐんぐん上がっていくのを実感しました。昔覚えた語彙や文法も思い出して使えるようになり、自信がつきました。他の外国人学生の中で学べたことも、違う国のこと、文化を教え合うことができて良かったと思います。現在私はハワイのブリッグハムヤング大学で勉強しており、ここの学生の過半数が外国人で、私のクラスの大半も中国人や日本人やインドネシア人の学生ですが、私はTIJの中級クラスでの経験のおかげで少しも抵抗がありません。 

TIJでの経験はブリッグハムヤング大学で学ぶための大変良い準備にもなりました。 日本語でクラスメートと交流することを通して自分の日本語に自信がついたので、さらにレベルアップのために努力する心構えができましたし、TIJの素晴らしい先生方に教えていただいたことで、ブリッグハムヤング大学でどのようにして日本語を学んでいったらよいのかがわかり、クラーク大学からブッリグハム大学に移ってもすぐに慣れることができました。

クラーク大学の学生を受け入れてくださったTIJの先生方、クラスメートたちに感謝しています。有難うございました。

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