
新型コロナウィルスに関してのご報告 (第10報)
2020年6月17日
東京都より新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請について、19日に全面的に解除するとの発表を受け、 TIJ 東京日本語研修所では、22日から教室授業の全面再開することを決定し、以下の対策を実施することといたしました。
1)6月22日からの授業体制
・6月22日(月)から全日学校での授業を再開いたします。
・「3密」を避けるため、1つの教室に入る人数を減らし、クラスによって開始時間・休み時間・終了時間をずらしました。また、引き続き、以下のことに注意し、授業を行います。
・クラス人数を減らして、間隔をとって着席する。
・十分な換気を行う。
・教室に入る際に、非接触型の体温計により検温し、手指を消毒する。
・学生および教師はマスクを着用する。(教師はフェイスシールドも着用)
・教室使用後は消毒を行う。
2)留学生サポート(特別定額給付金申請・緊急支援給付金申請の開始)
5月より実施してきた学生の経済状況調査が終了し、食費、家賃、通信費などの項目別でアンケートをとり、緊急度の高い学生から順に現在の経済状況に関して一人一人個別に面談を行い、状況把握に努めました。今後は、引き続き学生の情報把握をすると同時にTIJ基金(3)などを活用し、学生が安心した留学生活を送れるよう生活指導・学生支援を中心にサポートしていきます。
3)「TIJ学生基金 思徳会」の立ち上げのお知らせ
TIJ東京日本語研修所は設立以来、日本語を学び、将来国際社会の一員として活躍しようという留学生が安心して学べるように学習面生活面において親身の支援をすることに取り組んできました。
この5月1日に今回のコロナウィルス感染拡大の状況から生活に困窮する学生に対し、必要な支援をするための基金「TIJ学生基金 思徳会」を立ち上げました。
主に、今回のようなパンデミックや大規模自然災害の際に生活が困窮した学生に対し、生活資金を貸与する、あるいは、学生の安全・安心を確保するための物資を購入するための資金とすることを目的としています。緊急の対応としまして現在生活が困窮している学生への対応を生活指導・学生支援チームの方で始めています。
皆さまにはこの基金の趣旨にご賛同いただき、活動にご協力いただきたいと思います。
ご寄付も受け付けておりますので、そちらへのご協力もよろしくお願いいたします。
引き続き、講師および職員間での情報共有を徹底すると同時に、学生の体調把握、そして体調不良の学生に対しては、学校としてできる限りの支援を行っていきます。 また、授業の全面的な再開に伴い、上記の対策を徹底しながら、今度も状況に応じて、柔軟に対応してまいります。
一日でも早く皆様に平穏な日々が戻ることを心よりお祈りいたします。
TIJ東京日本語研修所
所長 市川さゆり
Thông báo liên quan đến virus mới Corona ( thông báo thứ 10)