
新型コロナウィルスに関してのご報告 (第11報)
2020年10月1日
TIJ 東京日本語研修所では、学生と教師・職員が濃厚接触者、感染者となった場合の対応ガイドラインを作成いたしました。
新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン
作成日:2020年9月29日
学生の場合
1.自分が濃厚接触者になった場合
保健所または店などから連絡があり、PCR検査を受けることになる
その連絡があった日からPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校しない
2.同居人が濃厚接触者になった場合
同居人のPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校しない
3.アルバイト先(および塾)の人がコロナ感染者になった場合
①自分が濃厚接触者となった場合
保健所またはアルバイト先から連絡があり、PCR検査を受けることになる
その連絡があった日からPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校しない
②自分が濃厚接触者ではない場合
学校に相談する
学校の方からアルバイト先に電話をし、状況を確認して必要ならPCR検査を私費 で受ける、または、2週間自宅待機とする
4.クラスの誰かがコロナ感染者になった場合
クラスの全員が登校せず、そのクラスはオンラインで授業をする (2週間程度)
*いずれの場合もまず、学校の先生に相談すること
教師・職員の場合
1.自分が濃厚接触者になった場合
PCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
2.同居人が濃厚接触者になった場合
同居人のPCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
3.職員のうちの1人が濃厚接触者になった場合
本人はPCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
他の職員は体調に注意しながら、原則出勤する
4.職員のうちの1人がコロナ感染者になった場合
他の職員は出勤せず、全クラスオンラインで授業をする(2週間程度)
ガイドライン作成にあたり、以下を参考いたしました。
東京の現状:第2波中
詳細:厚生労働省『国内の発生状況など』参照
国の方針:感染拡大防止と経済・社会生活の両立(深夜営業許可、GOTOトラベル)
参考にしたガイドライン:小中学校対応、日本語学校ガイドライン
濃厚接触者とは:1メートル以内の距離で15分以上感染予防対策をとらずに接触した者
引き続き、所内での情報共有の徹底、学生の体調把握、学生への支援をできる限り行っていきます。また、日本政府、東京都の対策・方針に注視しながら、冷静かつ柔軟に対応してまいります。
一日でも早く皆様に平穏な日々が戻ることを心よりお祈りいたします。
TIJ東京日本語研修所
所長 市川さゆり
英語:Guideline on Covid-19 response
中国語:新冠病对应指南
ベトナム語:Nguyên tắc ứng phó của với Corona