
新型コロナウィルスに関してのご報告(第12報)
2020年11月6日
新型コロナウィルス感染症につきまして、日々状況が変化し、情報が更新されています。
TIJの在校生・新入生の状況についてご報告いたします。
①在校生について
6月から9月にかけて文部科学省からTIJの在学生に対し学生支援緊急給付金として総額490万円(一人当たり10万円、49名分)をいただきました。さらに日本学生支援機構より寄付金による「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」が実施され、TIJの学生にも40万円(一人あたり2万円を20人分)の寄付金を交付していただきました。
国や行政からのサポートのおかげで、学生も学ぶことを諦めずに、前に進むことができています。
②新入生について
10月1日より感染状況の落ち着いている国・地域との間で、「レジデンストラック」を提出することにより、留学生の新規入国が順次許可されるようになりました。
レジデンストラックとは入国後14日間の自宅待機・公共交通機関不使用、14日間の健康フォオローアップ等の防疫措置に関し、受け入れ機関である本研修所が外務大臣と厚生労働大臣に対して誓約するものです。10月28日現在、TIJ東京日本語研修所では台湾からの新入生が無事入国し、ベトナム・中国の学生も順次ビザが発給され始めています。それに伴い新入生クラス開始の準備を始めているところです。
また、文部科学省からの「学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(Ver.4)を参考にTIJのガイドラインを一部見直しました。新しいガイドラインは下記の通りです。尚、今後も状況に応じて随時見直しをしてまいります。その都度HPにてご報告いたします。
TIJコロナ対応ガイドラインVer.2(2020年11月1日~)
学生の場合
1.自分が濃厚接触者になった場合
保健所または店などから連絡があり、PCR検査を受けることになる
その連絡があった日からPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校しない
2.同居人が濃厚接触者になった場合
同居人のPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校しない
3.アルバイト先(および塾)の人がコロナ感染者になった場合
①自分が濃厚接触者となった場合
保健所またはアルバイト先から連絡があり、PCR検査を受けることになる
その連絡があった日からPCR検査の結果陰性が確認できるまでは登校せず、オンラインで授業に参加する
②自分が濃厚接触者ではない場合
学校に相談する
学校の方からアルバイト先に電話をし、状況を確認して必要ならPCR検査を私費で受ける、または、原則発症日から1~3日間程度自宅待機としてオンラインで授業に参加する
4.クラスの誰かがコロナ感染者になった場合
クラスの全員が登校せず、そのクラスはオンラインで授業をする(1~3日間程度、接触者の多寡、感染経路の明否、教室活動の様態等を確認し、保健所等とも相談の上期間を判断する)
*いずれの場合もまず、学校の先生に相談すること
教師・職員の場合
1.自分が濃厚接触者になった場合
PCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
2.同居人が濃厚接触者になった場合
同居人のPCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
3.事務職員のうちの1人が濃厚接触者になった場合
本人はPCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤しない
他の職員(事務・講師)は体調に注意しながら、原則出勤する
他の職員(事務・講師)は必要に応じてPCR検査を受ける
4.講師のうちの一人が濃厚接触者になった場合
本人はPCR検査の結果陰性が確認できるまでは出勤せず、担当クラスはオンラインで行う
他の職員(事務・講師)は体調に注意しながら、原則出勤する
他の職員(事務・講師)は必要に応じてPCR検査を受ける
5.事務職員のうちの1人がコロナ感染者になった場合
他の職員(事務・講師)は必要に応じてPCR検査を受け、結果が判明するまで在宅勤務とする
6.講師のうちの一人がコロナ感染者になった場合
他の職員(事務・講師)は必要に応じてPCR検査を受け結果が判明するまで在宅勤務とする
担当クラスは他の講師がオンラインで行う(1~3日間程度、接触者の多寡、感染経路の明否、教室活動の状況等を確認し、保健所等とも相談の上期間を判断する)
引き続き、教師・職員間の情報共有、学生の体調把握を気を緩めることなく行い、学生への支援をできる限り行ってまいります。また、今後も国や東京都の状況に合わせて、柔軟に対応してまいります。
一日でも早く皆様に平穏な日々が戻ることを心よりお祈りいたします。
TIJ東京日本語研修所
所長 市川さゆり
英語:Report on Covid-19 (12th report)
ベトナム語:Thông báo liên quan đến virus Corona ( thông báo thứ 12)